http://www.yonden.co.jp/press/re1810/data/pr013.pdf

高知県内の送電線新設工事における
ヘリコプターからの鉄塔工事用生コンクリートの落下について
本日13時25分頃、高知県大豊町における当社の送電線新設工事において、西日本空輸株式会社(福岡県福岡市)が、鉄塔の基礎工事に使用する生コンクリートを同社のヘリコプターで運搬していたところ、
運搬用のバケットから生コンクリート(約600kg)が落下しました。

具体的には、工事地点近傍の仮設ヘリポートから離陸後、工事地点においてバケットを降ろそうとしたところ、その中の生コンクリートが全て無くなっていることに気付いたものです。

落下場所は、高知県大豊町梶ケ森南東の山中であり、生コンクリートが落下したことによる負傷者の発生や建物等への被害は、現時点では確認されておりません。
なお、飛行中にバケットから生コンクリートが落下した原因については、現在調査中です。

関係者をはじめ地域の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

(添付資料1)位置図
(添付資料2)運搬用ヘリコプターバケットの外観写真
(添付資料3)ヘリコプター機体の仕様
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生コン600キロ山中に落下 ヘリ運搬中 高知

 20日午後1時25分ごろ、高知県大豊町で四国電力の送電線新設工事のため、西日本空輸(福岡市)がヘリコプターで運んでいた生コンクリート約600キロが同町内の山中に落下した。四国電によると、負傷者や建物などへの被害は確認されていない。

 国土交通省は事故につながりかねない重大インシデントと認定。運輸安全委員会は原因調査のため、航空事故調査官2人を現地に派遣することを決めた。

 四国電によると、鉄塔の基礎工事に使う生コンクリートで、約5メートルの長さのワイヤでつるした運搬用の鉄製容器に入っていた。ヘリは大豊町の仮設ヘリポートから離陸。搭乗者が振動を感じ容器の中を確認したところ、全てなくなっていたという。落下した原因について調べている。

2018.10.20 22:54 産経ニュース
https://www.sankei.com/west/news/181020/wst1810200039-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/181020/wst1810200039-p1.jpg

関連ソース
【高知・大豊町】高知でヘリから生コン約600キロ落下
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1540055210/