0001みつを ★
2018/11/03(土) 03:03:29.76ID:CAP_USER9平成最後のグッドデザイン
2018年11月2日 21時16分
昭和32年 「農薬散粉機」
平成元年 「パスポートサイズのビデオカメラ」
今年 「お寺による貧困家庭支援」
クールなデザインの工業製品に贈られると思っていた「グッドデザイン賞」のプチ受賞史ですが、お寺がグッドデザイン? この変化、何が起きているのでしょうか?(ネットワーク報道部記者 藤目琴実 玉木香代子 宮脇麻樹)
「おてらおやつクラブ」の衝撃
10月31日に発表された平成最後のグッドデザイン賞の受賞作を紹介する作品展。大賞を見てわが目を疑いました。
「おてらおやつクラブ」
お寺にお供えされたお菓子や果物を支援団体を通じてひとり親など経済的に苦しい家庭に贈る活動で、こうした慈善事業がグッドデザイン賞の大賞なんだそうです。
寺と社会をつなぎたい
きっかけは5年前のある事件でした。大阪で母親と3歳の息子が遺体で発見され、部屋から「食べさせられなくてゴメンね」と書かれたメモが見つかりました。
事件を知った奈良県のお寺が子どもの貧困対策として始め、現在、全国975のお寺が宗派を超えて参加。1か月に延べ9000人の子どもにおやつを届けています。
「おてらおやつクラブ」のメンバーの1人で、和歌山県にある興山寺の福井良應 副住職は「お寺の世界としても今の時代にどうやって社会と接点をもつか、ということが大切になってきています。お供えのおすそわけは昔からお寺がやってきたことですが『おてらおやつクラブ』という仕組みによって本当に苦しい状況にある子どもたちの元に支援が届くのではないかと思います」と話しています。
(リンク先に続きあり)
「おてらおやつクラブ」を始めた奈良県の寺
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181102/K10011696631_1811021947_1811022009_01_04.jpg