深海魚ばばちゃん鍋コンテスト

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20181104/4040001532.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山陰の冬の味覚、「松葉がに」をとるための底引き網にかかり、カニとともに水揚げされる深海魚を
鍋料理で味わうコンテストが、岩美町で開かれました。

この魚は「タナカゲンゲ」という名前の深海魚で、愛きょうのある顔から
鳥取県東部では「ばばちゃん」の愛称で呼ばれています。
鳥取県岩美町の商工会は身が柔らかくたらにも似た味わいの「ばばちゃん」を多くの人に知ってもらおうと、
3日、鍋料理のコンテストを初めて開きました。

コンテストには、ばばちゃんとカニでだしを取ったちゃんこ鍋や、キムチ味の鍋、
それに洋酒で風味をつけた鍋の3種類が出品され、訪れた人が食べ比べて気に入った鍋に投票しました。
食べ比べた81歳の男性は、「ふだんあまり食べない味付けが多く、どの鍋もおいしかった」と話していました。

投票の結果、地元の「いわみおかみの会」が作ったキムチ味の「ばばちゃんの地獄鍋」が
グランプリを獲得し、来年1月、兵庫県姫路市で行われる鍋料理の日本一を決める大会に
岩美町代表として出場が決まりました。

「いわみおかみの会」の新田範子さんは、
「全国にばばちゃんのおいしさを伝えられるようがんばります」
と意気込んでいました。

11/04 07:08