ハロウィーン客らで混雑していた東京・渋谷の飲食店で女性を殴ったとして暴行容疑で、アメリカンフットボール日本社会人Xリーグの「ノジマ相模原ライズ」に所属する米国籍の男性選手(25)が警視庁渋谷署に現行犯逮捕されていたことが5日、関係者への取材で分かった。
被害女性との間ですでに示談が成立しているといい、男性選手は釈放されている。

関係者によると、逮捕容疑は1日午前3時ごろ、東京都渋谷区神南(じんなん)の飲食店内で客の20代女性とトラブルになり、女性の胸のあたりを殴ったとしている。
チームを運営するNPO法人「相模原ライズ・アスリート・クラブ」(相模原市)は産経新聞の取材に、「被害者および地域の皆様、ファンの方々に深くおわび申し上げます。選手への教育を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメント。
男性選手の試合への出場を無期限停止としたと明らかにした。

ハロウィーン当日の10月31日夜から翌朝にかけて渋谷署管内ではトラブルが相次ぎ、都迷惑防止条例違反や暴行などの容疑で13人が逮捕されていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181105-00000555-san-soci