0001水星虫 ★
2018/11/14(水) 18:01:36.25ID:CAP_USER9*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20181114/5010002835.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
植物が光合成を行う「葉緑体」を葉の表面に集めて植物を大きく成長させることに
世界で初めて成功したと、九州大学などの研究グループが発表しました。
農産物に応用することで、生産性の向上などにつながると期待されています。
植物の細胞の中にある「葉緑体」は、光からエネルギーを生み出す光合成を行う器官で、
光が強い時は避けようと細胞の脇へ、光が弱いときには光を得ようと葉の表面に集まる性質があります。
九州大学大学院農学研究院の後藤栄治助教などの共同研究グループは、葉緑体が光の強弱にかかわらず、
常に葉の表面に集まるよう化学物質で突然変異させた植物で成長の度合いを調べました。
その結果、葉の大きさや重さなどが突然変異させていない同じ種類の植物と比べて
およそ1.5倍増えることを世界で初めて確認したということです。
光の吸収量が突然変異させていない同じ種類の植物と比べて2倍近くに増えていたということで、
後藤助教は光合成が促進されたと分析しています。
後藤助教は
「葉緑体の位置を変えるだけで植物を大きくできる技術は、
野菜などの生産性を上げて将来、食料問題の解決にも寄与できると考えている」
と話しています。
11/14 12:34