出雲、奥出雲、飯南の島根県3市町などでつくる協議会(会長・長岡秀人出雲市長)は22日、自動車のご当地ナンバープレート「出雲ナンバー」のデザインを決めた。
ヤマタノオロチをイメージした作品が選ばれた。

デザインは今年7〜8月に公募。県内外から155点が集まった。
有識者や3市町の首長でつくる選考委員会が5点に絞ったうえで、3市町に在住・通勤・通学する人を対象に10〜11月、アンケートを実施。
3578人の回答のうち、ヤマタノオロチの図柄を選んだ人が1052人で最も多かった。

来月、国にデザインに関する提案書を提出する。
来年度に国の審査を受け、2020年度から出雲ナンバーの交付が始まる。

(写真)ヤマタノオロチをイメージした出雲ナンバーのデザイン=島根県出雲市提供
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