愛知県内に多く存在する城の歴史や魅力を知ってもらおうと、名古屋城で「あいち城郭サミット」が開かれました。

愛知県には、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康にそれぞれゆかりのある城が存在し、24日の「あいち城郭サミット」には、名古屋城や国宝の犬山城など、それぞれの城の地元の担当者が集まりました。

担当者たちは、始めに一緒にかけ声をあげたあと「お城自慢」のコーナーで思い思いのやり方で城をPRし、このうち名古屋城の担当者は、信長に扮して天守閣の木造復元計画が進んでいることなどを説明しました。

また、家康が産まれたとされる岡崎城の担当者は、城の石垣の積み方などに特色があり、ぜひ石垣を見に来てほしいとアピールしていました。

会場では、忍者の格好をした人たちが刀を使って戦う忍者ショーも行われ、訪れた人たちから歓声が上がっていました。

信長をイメージして母親が作ってくれたという衣装に身を包んだ名古屋市の小学4年生の男の子は「信長の姿がかっこよかったです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20181124/0002021.html