フランクフルト、ワシントン時事】ドイツ経済誌ウィルトシャフツウォッヘ(電子版)は27日、
欧州連合(EU)関係筋の話として、トランプ米大統領が来週にも輸入自動車に対する追加関税の発動を決定する可能性があると報じた。
カナダ、メキシコを除く各国からの輸入車に一律25%を上乗せする案が政権内で最近検討されたという。
 トランプ氏は日本、EUの各首脳との会談で、貿易交渉を行っている間は自動車の輸入制限を留保することを確認しているが、
同誌は、今週末にアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議後、
「トランプ氏が来週にも輸入車関税について決定する可能性がある」としている。また、米商務省が作成した報告書では輸入車に25%の追加関税を課す案を推奨しているという。 【時事通信社】
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