実子2人にわいせつ 50代男に懲役5年求刑 徳島
16:38

10代の実子2人にわいせつ行為をしたとして、監護者わいせつ罪に問われた
徳島県内の50代無職男の論告求刑公判が27日、徳島地裁であった。検察側は懲役5年を求刑した。

検察側は論告で「性的虐待の一環で、わいせつ行為の中でも相当悪質。
妻に注意されても改めなかった」と指摘。
「(実子2人の)性的意志決定の自由がゆがめられ、心のケアには時間がかかる」と非難した。

弁護側は最終弁論で「監護者としての影響力に乗じて、という故意はなかった」と無罪を主張した。

起訴状によると、男は1月8日と12日、2月10日の3回、
実子2人に監護者(親)としての立場を利用し、わいせつな行為をしたとしている。

被害者の特定につながる恐れがあるとして、地裁は被告の氏名や住所を法廷で非公開にしている。

徳島新聞
http://www.topics.or.jp/articles/-/131129