12/3(月) 12:04配信
6人殺害事件、次男の死因は失血死 溺死の所見なく

 宮崎県高千穂町の民家で農業飯干(いいほし)保生さん(72)ら男女6人が殺害された事件で、県警は11月30日、事件発覚後に民家から約2・5キロ離れた神都高千穂大橋下の五ケ瀬川で、遺体で見つかった次男昌大さん(42)の死因は失血死だったと発表した。高千穂署捜査本部は昌大さんが事件に関わったとみており、橋からの飛び降り自殺の可能性が高いとみて捜査している。

 県警によると、昌大さんは29日に司法解剖し、溺死の所見はなかった。これまでの捜査などから昌大さんの死亡推定時刻は25日夜ごろから遺体で発見された翌26日午後4時ごろまでの間とみている。

 一方、県警は30日、昌大さんの長男拓海さん(21)と長女で小学2年の唯さん(7)の遺体も司法解剖。捜査関係者らによると、血の付いた凶器とみられるなたが民家の屋内で見つかっている。

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