岐阜県内での3例目の豚コレラ発生を受け、農林水産省は5日午前、豚コレラ防疫対策本部を開いた。吉川貴盛農水相は「県の畜産研究所において発生したことは、極めて重要なことだ。与える影響は内外ともに大きい」と述べ、対応の強化を指示した。

 農水省は疫学調査チームを同日派遣。県の畜産研究所の職員が1、2例目の発生農場と接触の機会があったかどうかを含めて、感染経路の究明に当たる。

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