日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が日産側に提供させていたブラジル・リオデジャネイロのマンションから、金庫が三つ見つかっていたことが10日、現地の裁判書類で分かった。日産側は会社の金で不正に取得した資産が入っている可能性があるとして、ゴーン容疑者の関係者が取り戻しに入室しないようマンションの鍵を取り換えた。

ゴーン容疑者側はこれに対し、マンションにある個人所有物の返還を求めて裁判所に仮処分を申請。今月6日にいったんは認められたが、日産側の異議申し立てにより10日に却下された。

ソース/YAHOO!ニュース(共同通信社)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000042-kyodonews-int