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2018/12/12(水) 06:25:50.72ID:CAP_USER9ブラジル大使館のエルサレム移転 アラブ連盟が警告
2018年12月11日 23時33分
「ブラジルのトランプ氏」とも呼ばれ、来月、大統領に就任するボルソナロ氏が、イスラエルにある大使館をエルサレムに移転する考えを示していることについて、アラブ連盟はブラジルとアラブ諸国との関係が悪化しかねないと警告する書簡を送りました。
ブラジルでは、その過激な発言から「ブラジルのトランプ氏」とも呼ばれるボルソナロ氏が選挙に勝利し、来月1日に大統領に就任しますが、アメリカのトランプ政権が行ったように、イスラエルのテルアビブにある大使館をイスラエルとパレスチナが帰属を争うエルサレムに移転する考えを示しています。
これに対し、アラブ諸国やパレスチナが加盟するアラブ連盟は、再考を促す書簡を送ったことを11日、NHKに明らかにしました。
アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は書簡の中で、「エルサレムはイスラエルの占領下にあり、正常な状況ではない。そこへの大使館の移転は国際法に違反する」として、移転を実行すれば、ブラジルとアラブ諸国の関係が悪化しかねないと警告したということです。
ブラジルはイスラム教の戒律に対応した「ハラル」の食肉をアラブ諸国に輸出しており、国内では関係悪化を懸念する声も伝えられていて、ボルソナロ氏が大統領に就任したあと、どのような決断を下すのか、注目されます。