大根や葉物 供給過多で安値に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20181212/6080003308.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

青森県内では、年末年始に向けて栽培が進められていた大根やレタス、白菜などの野菜が、
収穫が早まったことに伴って供給が多い状態が続き、店頭には、去年の同じ時期の半額ほどの安さで並んでいます。

青森市内のスーパーでは、2Lサイズの大根が1本129円、レタスが1玉96円、
4分の1にカットされた白菜が89円など、大根や葉物野菜が、去年同じ時期の半額ほどで売られています。
売り場の担当者によりますと、需要が高まる年末年始に向けて栽培されるこれらの野菜は、
ことしは秋に天候に恵まれたため生育や収穫が早まり、いま、供給が多い状態になっているのが、
値下がりの要因だということです。

このスーパーの大根売り場では、たくさん買っても飽きずに食べてもらおうと、
葉に近い甘い部分は大根おろし、辛い根の部分は煮物など、部位ごとの
おすすめの料理を紹介するイラストを貼ったり、隣に、鍋料理やおでんの「もと」を置いたりしています。

大根を買った女性は
「だいぶ安くなったので、もちろんうれしいです。葉っぱも捨てないでみそ汁に使います」
と話していました。

「青森県民生協あじさい館」の野菜売り場の佐藤和朋チーフは
「野菜の価格が安いと消費者に喜ばれるので、店にとってもプラスになっている」
と話していました。

12/12 13:22