AEDの場所通知 アプリ実験へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20181214/1080004487.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

心肺停止が疑われる119番通報があった場合に、近くにいる市民のスマートフォンに、
現場と最寄りのAEDの設置場所を通知するアプリの実証実験を千葉県柏市が始めることになりました。

柏市の実証実験は、少しでも早くAEDを使うことで救命率を上げようと行われるもので、
14日は、消防職員を対象にした説明会が開かれました。
実験で使用するスマートフォンのアプリは、消防に心肺停止が疑われる119番通報があった場合、
現場から半径1.2キロメートル以内にいる人に対し、現場と最寄りのAEDの設置場所を通知します。

通知を受けた人がすぐにAEDを持って駆けつければ、救急車よりも早く現場に到着できる可能性が高いということです。
実験は消防や市の職員のほか、AEDの救命講習を受けた市民で、
希望する人にアプリに登録してもらって1年余りをかけて実施し、効果を検証するということです。

説明会に参加した20代の女性救急隊員は、
「自分が非番の時も通知が来ればすぐに現場に向かって、1人でも多くの命を救いたい」
と話していました。

12/14 15:05