毎日の通勤電車を少しでも快適に。

14日から東京の東急大井町線で始まった、有料座席指定サービス「Q SEAT」。

平日午後7時半ごろから11時すぎの間に運行する一部の急行電車で利用できるサービスで、乗車できるのは、始発の「大井町」から「自由が丘」までの4つの駅。

駅の券売機やネットなどで指定券を買えば、神奈川・横浜市の長津田までの間、最長およそ40分の道のりをゆったりと座って乗車することができる。

指定席になるのは、7両編成のうち、カラフルにラッピングされた1両。

座席は45席で、普段は通常の通勤列車と同じロングシートだが、指定席で運行する際にはクロスシートに。

座席には、電源コンセントやカップホルダーも完備しているほか、車内のWi-Fiサービスも無料で利用できる。

運賃とは別に、指定席料金400円が必要になるこのサービス。

大井町線の利用者は、「使ってみたいと思います。(その理由は?)疲れている体を休めたいから」、「普段も今までずっと慣れているから、別に使わなくても大丈夫。(満員電車、大丈夫?)大丈夫です」、「毎回ではないが、使いたいです。(400円という価格設定は?)微妙、ちょっときついかなという感じはしますが、週に1回だったら。自分にご褒美的なだったらいいかな」などと話した。

西武鉄道の「S-TRAIN」や京王電鉄の「京王ライナー」など、首都圏の私鉄を中心に相次いで導入されている有料座席指定列車。

東急では今後、混雑の状況などを見ながら、ほかの路線での導入も検討したいとしている。

2018年12月15日 土曜 午前1:13 FNN
https://www.fnn.jp/posts/00407783CX

他ソース
東急大井町線6020系「Q SEAT」運行開始、初日は全列車全席が満席
https://news.mynavi.jp/article/20181215-tokyu6020qseat/
https://news.mynavi.jp/article/20181215-tokyu6020qseat/images/001.jpg
https://news.mynavi.jp/photo/article/20181215-tokyu6020qseat/images/014l.jpg
https://news.mynavi.jp/photo/article/20181215-tokyu6020qseat/images/016l.jpg