不動産経済研究所が17日発表した首都圏(1都3県)の11月のマンション発売戸数は前年同月比2.8%増の3461戸で、3カ月連続で増加した。神奈川県で大型物件が相次いで売り出され、全体の数値を押し上げた。

 11月発売のうち月末までに売れた割合を示す契約率は53.9%で、6割を下回ったのは2016年1月以来。複数回に分けて販売する物件の第2期以降は契約率は低い傾向があり、こうした物件の発売が多かった。1戸当たりの平均価格は6017万円で、2カ月連続で前月を上回った。

共同通信 2018年12月17日 15時44分
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