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札幌 爆発起きた店舗の運営会社社長が謝罪
2018年12月18日 18時29分

爆発が起きた札幌市の店舗を運営する「アパマンショップリーシング北海道」は、会見を開き、謝罪しました。

この中で佐藤大生社長は「このたびはたくさんの方に大変な思いをさせて申し訳なく思っています。けがをさせてしまった人、被害を受けてしまった人、大変申し訳ありませんでした」と述べて深々と頭を下げ、謝罪しました。

そのうえで、従業員2人から聞き取った内容として、消臭スプレーの廃棄処分をする際に給湯器のスイッチを押して爆発が起きたと聞いたと説明しました。

佐藤社長は「当社の従業員が起こしたことによって多くの人に迷惑をかけて申し訳ありませんでした。誠心誠意対応したい」と述べました。

また、従業員がスプレー缶をまいていた理由については「店舗を新装する予定で在庫を整理するためにスプレーのガス抜きをしたと聞いている」などと説明しました。

さらに、大量のスプレー缶を一度に廃棄したことについて、「なぜそのようなことを行ったのか、正直驚いた。スプレーはまだ使用期限が来ておらず、通常ありうる業務ではないと思う」と話しました。