大阪府河内長野市千代田台町の府営住宅の一室で30日午後2時15分ごろ、住人の男性(45)から「自宅に異臭のする衣装ケースがある」と府警河内長野署に通報があった。署員が駆けつけたところ、乳児とみられる白骨化した人骨が見つかった。府警は、死体遺棄事件の可能性があるとみて調べている。

 河内長野署によると、この部屋には男性と妻、次男、三男が暮らしていたが、22日に妻(49)が病死。発見当時、男性と20代の長男が遺品の整理をしていた。衣装ケースは押し入れの天袋にあったという。男性は2001年に、死亡した妻と再婚したという。

 現場は、南海高野線千代田駅から南西に約800メートルの住宅街。

2018/12/31(月) 23:20
朝日新聞デジタル
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