>>646
母ちゃん(72)の叔父が馬喰で
しろかきの時期には馬を連れて
20キロ離れた姉の嫁ぎ先に手伝いに来ていた
おかんが3歳の年、作業に時間がかかって帰りが遅くなってしまった
祖父母は飯食わして、今日は泊まっていけと勧めたが
大叔父は「明日も馬を貸さなきゃいけない」と暗い夜道を帰って行った
その時なかなか提灯に火が点かなかった

そして帰る途中、馬車からバケツが落ち
その音で馬はパニック起こして暴走
振り落とされた大叔父はそのまま帰らぬ人になってしまった
事故現場通るたびに母ちゃんが悲しそうに話すよ