東京都内などのコンビニエンスストアで偽の1万円札を使ったとみられるグループの主犯格の男が逮捕された事件で、男のグループが、首都圏の50カ所以上で偽札を使った可能性があることがわかった。

指定暴力団住吉会系の組員・吉原慶太容疑者(22)は、2018年8月ごろ、東京・江東区のコンビニで偽の1万円札を使った、偽造通貨行使の疑いが持たれている。

使われた偽札はプリンターで印刷されたもので、吉原容疑者らは、中国人から購入していた可能性があるという。

警視庁は、吉原容疑者のグループが、東京・神奈川・千葉・埼玉の50カ所以上で、同じ記番号の偽札を使った可能性があるとみて、余罪を調べている。

2019年1月8日 火曜 午後0:09 FNN
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