小松市の航空自衛隊小松基地の飛行始めが7日、同基地であり、F15戦闘機などが日本海沖で今年初めての訓練に臨んだ。

午前11時半ごろ、訓練で敵機役となる精鋭部隊の飛行教導群のF15戦闘機三機と、T4練習機一機が次々と離陸した。第6航空団の戦闘機も午後に訓練を始め、隊員たちが日本の空を守る決意を新たにした。

訓練は昨年12月21日の飛行納め以来、17日ぶり。夜間訓練は8日から始まる。門間政仁司令は「本年も国民の生命財産を守る自衛隊の使命を確実に果たすべく、精強な部隊づくりにまい進して参ります」とのコメントを発表した。 (青山直樹)

中日新聞 2019年1月8日
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190108/CK2019010802000236.html