中日新聞 2019年1月18日 13時41分

岐阜県瑞穂市の居酒屋で昨年5月、当時の店長が刃物で腹を刺され現金を奪われたとされる事件で、県警北方署などは18日、
強盗事件を装い保険金をだまし取ったとして、詐欺の疑いなどで元店長の男(33)=同県本巣市=を書類送検した。共謀した
知人の会社員の男(41)=同県大垣市=も軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで書類送検した。

元店長らは昨年5月7日未明、瑞穂市穂積の居酒屋「八剣伝穂積店」で閉店後に店を出た際、見知らぬ男に腹を刺され売上金
約30万円入りのセカンドバッグを奪われたように偽装。県警に虚偽の報告をし、元店長は保険会社2社から所得補償と手術
給付金計40万円をだまし取ったとされる。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019011890134114.html