◆ ハーレーダビッドソンが初の電動オートバイをリリース 唸るような爆音は様変わり

米ハーレーダビットソン社がラスベガスで開催された電子機器見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」で初の電動オートバイを発表した。
米経済誌『フォーブス』が報じた。

ハーレーダビットソン初の電動オートバイは、「ライブ・ワイヤー(LiveWire)」と命名。
3.5秒未満で時速100キロメートルまで加速できる。
ライブ・ワイヤーの最高速度は時速111キロメートルで、バッテリーは満タンの充電で177キロメートル超が走行できる。

(動画)https://youtu.be/vuhPZTrSmBw

電動モーターはクラッチを必要としないため、初心者でも運転が容易だ。
ライダーは、クラシックなハーレーダビッドソンの「唸る」ようなエンジン音に慣れているが、新しいモデルではこうした爆音は聞こえない。

それでもライブ・ワイヤーにエンジン音がないわけではない。
テストドライブでは、従来のハーレーダビットソンのエンジン音とは違うが、ジェット機のような爆音が確認されている。

(動画)https://youtu.be/LbBX4PFBe9g

ハーレーダビッドソンの電動オートバイの予想価格は2万9千ドル以上で、2019年8月に米国で販売が開始される予定。

(写真)https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/images/582/25/5822517.jpg

スプートニク日本 2019年01月20日 14:36
https://jp.sputniknews.com/science/201901205822549/