21日未明、松山市にある愛媛県庁の玄関前で高齢の男性が手に拳銃のようなものを持ち、血を流して倒れているのが見つかりました。捜査関係者によりますと、男性は県東部に住んでいた76歳と見られ、警察は自分で撃ったものとみて詳しい状況を調べています。

警察によりますと、21日午前2時ごろ、松山市の愛媛県庁で、破裂音がしたため、警備員が向かったところ、本館の玄関前で高齢の男性が倒れているのを見つけ、警察に通報しました。

警察官がかけつけたところ、男性は拳銃のようなものを手に玄関前で血を流して倒れていて複数箇所にけがをし、病院で手当てを受けているということです。

捜査関係者によりますと、本人の話などから倒れていたのは、新居浜市に住んでいた76歳の男性とみられ、警察は現場の状況などから自分で撃ったものと見て詳しい状況を調べています。

男性が倒れていた愛媛県庁は松山市の中心部にあり、付近には、官公庁や企業のほか小学校もあります。

21日朝も通勤や通学のために自転車や徒歩で通る人が多く、県庁前に張られた立ち入りを規制するテープや警察官を見て、驚く姿も見られました。

通学中の女子高校生は、「いろんな人が通って私も毎日通学しているところなので、怖いなと思います」と話していました。

2019年1月21日 12時16分
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