0001水星虫 ★
2019/01/22(火) 16:35:01.41ID:rVv2uUcz9*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190122/8020003882.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
「阿波国」と呼ばれたかつての徳島県を治めた古代の役所「阿波国府」の
最新の発掘成果を紹介する展示会が、22日から徳島市で始まりました。
徳島市の市立考古資料館で始まった展示会は、奈良時代から平安時代にかけて
いまの徳島市国府町にあったとされる古代の役所「阿波国府」の最新の発掘成果を紹介しようと
開かれたもので、遺跡から見つかった出土品45点が展示されています。
このうち奈良時代の木簡には、「阿波国からウニ1缶を献上します」と書かれていて、
沿岸部で取れたウニをいったん国府に集めて奈良の都の貴族たちに献上していたことがわかるということです。
また、奈良時代から平安時代にかけて使われた「丹塗土師器」は土器の内側が
ベンガラで赤く塗られていて、当時の国府の役人たちが儀式などの際に食器として使ったとみられています。
このほか、勝浦や板野といった県内各地の地名が書かれた木簡なども展示されていて、
国府が当時の行政の中心地だったことがうかがえます。
徳島市立考古資料館の大粟美菜学芸員は
「木簡を読むと当時の役所の仕事や国府が置かれた場所を推定することができる。
ぜひ木簡などを見て古代に思いをはせてほしい」と話していました。
この展示会は、3月24日まで開かれています。
01/22 12:01