国会では29日午後の参議院本会議で、安倍総理大臣やすべての閣僚が出席して厚生労働省の不正統計問題などを巡って質疑が行われます。

 自民党の幹部は「役所のミスが政治的な問題に発展してしまった」と危機感を募らせています。
自民党はあくまで役所の過ちと位置付けて追及していく方針で、「厚労省は解体的出直しをする覚悟で抜本的な見直しが必要だ」などと訴えます。
また、外部の有識者による再調査の速やかな実施を求めることにしています。
一方、野党側は「全容が明らかにならなければ予算案の審議に入ることは困難だ」と主張し、あくまで安倍政権の問題として徹底追及する構えです。外部の有識者の調査に厚労省の幹部が同席していたことについても、根本厚生労働大臣の責任を問う方針です。政府・与党は早い段階での事態収拾を図りたい考えでしたが、統計問題が当分、尾を引くのは確実です。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000146363.html


関連ソース
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190123/soc1901230003-n1.html
>不正調査は2004年に始まり、自民党、旧民主党両政権時代にまたがっている


歴代の厚生労働大臣 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3

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