0001みつを ★
2019/01/31(木) 00:45:58.05ID:s4BUstYd9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190130/k10011796971000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_034
衆院代表質問始まる 統計不正問題などで論戦
2019年1月30日 18時33分統計不正問題
国会は30日から衆議院で安倍総理大臣の施政方針演説などに対する各党の代表質問が始まりました。厚生労働省の統計不正問題について、安倍総理大臣は先月28日に報告を受け、事案の精査を指示したことを明らかにしました。
最初に質問に立った立憲民主党の枝野代表は、厚生労働省の統計不正問題について、「不適切な統計数値のままでは予算案や法案の適切な審査はできない。安倍総理大臣が最初に報告を受けたのはいつで、どのような指示をしたのか。また、いいかげんな調査で幕引きを図ろうとした根本厚生労働大臣は罷免すべきだ」と迫りました。
これに対し、安倍総理大臣は今回の問題を陳謝し、関係省庁による経済指標への影響の調査がまとまり次第、公表する考えを示しました。
そして、「私は去年12月28日に厚生労働省から秘書官を通じて報告を受け、しっかりと事案を精査するよう指示した。再発防止に全力を尽くすことで政治の責任を果たしていく」と述べたうえで、根本大臣の罷免要求を拒否しました。
また枝野氏は沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画に関連して、「安倍総理大臣はNHKの番組で、『土砂を投入していくにあたって、あそこのサンゴは、移している』と明言したが、具体的にどこの何のサンゴか」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は「現在、アメリカ軍のキャンプ・シュワブの南側の埋め立て海域はすべて護岸で閉めきって、埋め立てを進めているが、閉めきる前に、南側の埋め立て海域に生息している保護対象のサンゴは移植したと防衛省幹部から説明を受けた」と述べました。
続いて質問に立った自民党の二階幹事長は、消費税率10%への引き上げについて、「安倍内閣が目指す全世代型社会保障制度の実現のためにも、財政健全化を推し進めるうえでも避けては通れない道だ」と指摘しました。
これに対し、安倍総理大臣は全世代型社会保障制度の構築に向け、安定財源を確保するために引き上げは必要だとして、消費税率を8%に引き上げた時の反省の上に、経済運営に万全を期すことなどを説明しました。
また二階氏は厚生労働省の統計不正問題について、「原因究明を急ぎ、国民が不利益を被ることのないよう再発防止と支給策を具体的に進めていかなくてはならない」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「長年にわたる誤った処理を見抜けなかった責任は重く受け止めている。雇用保険などの給付の不足分はできるかぎり速やかに簡便な手続きで支払えるよう万全を期し、現在受給している方には3月から順次、本来支給すべき金額で今後の支給を開始する予定だ」と述べました。
3人目の国民民主党の玉木代表は、厚生労働省の統計不正問題の影響で、雇用保険などが本来より低く支給されていたことについて、「平成16年から23年は、元のデータが破棄されて、追加給付額には根拠がなく、データをすべて探しだし、不正の全容を解明するのが先だ」と迫りました。
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