0001みつを ★
2019/02/01(金) 06:46:11.67ID:l+8ejYmM9台湾 2025年までに全原発の運転を停止する計画 見直さない方針
2019年2月1日 5時59分各地の原発
台湾の蔡英文政権は、去年の住民投票の結果、2025年までにすべての原子力発電所の運転を停止するという計画の見直しを迫られましたが、自治体の反対などから運転期間の延長は不可能だとして、脱原発に向けた計画を見直さない方針を明らかにしました。
蔡英文政権は、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、2025年までにすべての原発を停止する計画ですが、去年11月の住民投票で、原発の停止期限を定めた法律の条項の廃止が決まり、計画の見直しを迫られていました。
これについて当局は、31日、運転期間を終えた1基を除く5基について、延長するのは不可能だと判断したことを明らかにしました。
原発を立地する自治体の反対が強いことなどを理由にあげていて、脱原発に向けた計画を見直さず、2025年5月までに順次、運転を停止していくということです。
台湾では、福島第一原発の事故のあと、反原発の機運が高まった一方で、電力供給が不安定になると懸念する声も根強く、「原発ゼロ」の期限の見直しを求めた住民投票の結果を覆すかたちとなった今回の判断に、反発が強まることも予想されます。