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新観光列車をお披露目、沿線食材生かして料理提供 西鉄
毎日新聞 2019年2月1日 10時45分(最終更新 2月1日 13時12分)
https://mainichi.jp/articles/20190201/k00/00m/020/095000c

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報道関係者に公開された西鉄の「ザ・レール・キッチン・チクゴ」=福岡県筑紫野市で2019年2月1日午前10時22分、野田武撮影


 西日本鉄道は1日、天神大牟田線で3月23日に運行開始する観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ・レール・キッチン・チクゴ)」の完成車両を福岡県筑紫野市の筑紫工場で報道陣に公開した。外装は白を基調にキッチンクロスをイメージした赤いチェック柄が特徴で、沿線の食材を生かした料理を提供する。

 西鉄の観光列車は3両編成で座席数は計52席。「地域を味わう旅列車」をコンセプトに、福岡県筑後地方の沿線で取れた旬の野菜を使った窯焼きのピザなどを車内のオープンキッチンで調理して提供する。料金はランチとディナーが各8640円。

 全体のプロデュースをトランジットジェネラルオフィス(東京)が、車両デザインをランドスケーププロダクツ(同)がそれぞれ担当した。通勤列車の6050形を改造し、内装の床や壁は福岡県特産の城島瓦や八女の竹細工などを採用した。【石田宗久】