0001猪木いっぱい ★
2019/02/03(日) 19:50:13.89ID:AteYYpMe9印セーフゴールドは、印電子商取引大手フリップカート傘下の電子決済サービス「PhonePe(フォーンペ)」などと提携し、デジタルプラットフォームで金を販売している。セーフゴールドのマネージングディレクター、ゴウラブ・マトゥル氏は「多くの人が1ルピーで金を買っている。金購入を始めるには低リスクの方法だ」と話す。
購入者が実際に金を受け取るのは、購入総額が金1グラムの価格に達してからとなる。金1グラムは現在、約3200ルピー。マトゥル氏によれば、実店舗で最低購入量の1グラムを買うよりは手軽に始められること、スマートフォンで約40秒という取引の迅速さが最大の魅力だという。
2017年の立ち上げ以降、セーフゴールドのプラットフォームで金を購入した人は既に約300万人に達した。同社は19年末までにこの数を1500万人に増やしたいと考えている。またインドで最も人気のある電子決済サービス「Paytm(ペイティーエム)」は、17年4月のサービス開始以降、オンラインで2.2トン以上の金を1900万人の消費者に販売した。
インドは金消費世界2位だが、金はほぼ全てが輸入品。政府の貿易赤字削減努力やブラックマネーとの闘いなどの影響で消費は減少し続けている。17年の需要は、ピークだった10年の1002トンから約23%落ち込んだ。
デジタルプラットフォームを運営する印オーグモントは、一般の人が購入できるよう、金や銀のコインやバーを100ミリグラムから販売している。同社によれば、少量の金を実店舗より手頃な価格で入手できるため、オンライン購入を選ぶ人は徐々に増えているという。
18年1〜9月で524トンに上った同国の金消費全体から見れば、オンライン市場はまだ小さい。
だが、米ベイン・アンド・カンパニー、グーグル、オミダイア・ネットワークが18年8月に共同で発表した報告書によると、インドでは今後、5億人以上が新たにインターネットを使い始めるとみられる。3億9000万人の現ユーザーのうち、オンライン取引を行っているのはわずか3分の1ほどで、手付かずの巨大な機会がありそうだ。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190203/mcb1902030906005-n1.htm
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190203/mcb1902030906005-n2.htm
印電子決済サービス「フォーンペ」の画面
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