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2019/02/04(月) 01:17:32.44ID:PNbNdf3g9停戦監視で自衛官のエジプト派遣検討 首相補佐官が現地を視察
2019年2月3日 23時28分
政府は、エジプトとイスラエルの停戦監視に、初めて「国際連携平和安全活動」の枠組みでエジプトに自衛官を派遣することを検討しています。これに関連して、薗浦総理大臣補佐官が現地を視察して治安情勢などを確認しました。
エジプト東部のシナイ半島では、アメリカやイタリアなどが参加するMFO=多国籍監視軍がエジプトとイスラエルの停戦監視などに当たっていて、政府は、このMFOに陸上自衛隊の幹部数人を司令部要員として派遣することを検討しています。
これに関連して、薗浦総理大臣補佐官が2日、エジプトを訪れ、シナイ半島北部のゴラと南部のシャルムエルシェイクの近くにあるMFOのキャンプを視察し、司令官と意見を交換しました。
3日に首都カイロで取材に応じた薗浦補佐官は、自衛官が派遣されるなら基本的には南部のキャンプだと説明したうえで、「南部は治安情勢がとても安定しているという印象を受けた」と述べました。
一方、過去にテロ事件がたびたび起きている北部については「司令官によれば、エジプト軍によるテロリストの掃討作戦が進められている」と述べ、そうした状況を政府に報告し、情勢の分析が進められるという考えを示しました。
4年前に成立した安全保障関連法では、国連のPKO=平和維持活動ではない活動も、一定の条件の下で「国際連携平和安全活動」として自衛隊が参加できるようになり、エジプトに自衛官が派遣されれば、この活動の初めてのケースとなります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190203/K10011802341_1902032340_1902032354_01_02.jpg