0001みつを ★
2019/02/06(水) 04:08:52.65ID:E5Yvnb1p9台風で海に流された灯台を引き揚げ 鹿児島 奄美
2019年2月5日 17時32分
去年9月の台風24号の影響で海に流された灯台の引きあげ作業が、鹿児島県奄美市で行われました。
去年9月の台風24号のあと、奄美市の名瀬港では防波堤の先端にあった高さおよそ8メートルの灯台が土台部分を残してなくなり、2週間後、海上保安庁の調査で海底に沈んでいるのが見つかりました。
5日は沈んだ灯台の引きあげ作業が行われ、およそ2時間で近くの岸壁に引きあげられました。
これまでの調査で灯台は、本体と基礎のコンクリート部分を固定していたステンレス製のボルトがさびていたことが判明していて、劣化が進んで強度が落ちていたところに台風の強い風や高波を受けてこわれたものとみられています。
海上保安庁は引きあげた灯台を詳しく調べて原因を特定し、全国の灯台の整備に生かすことにしています。
第10管区海上保安本部交通部企画課の岩本大樹課長補佐は「原因をしっかり究明して再発防止に努めるとともに、早い段階で新しい灯台を整備したい」と話しています。