0001次郎丸 ★
2019/02/06(水) 08:48:26.01ID:U2T0GkHB92019年2月6日 5時42分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805241000.html
ブラジルで先月、鉱山用のダムが決壊して大量の土砂などが流れ出し、130人余りが死亡した事故で、ブラジルの最高裁判所は、文書偽造や殺人などの罪で逮捕されていたダムを建設した会社の従業員など5人を釈放すると発表しました。
ブラジル南東部のミナスジェライス州ブルマジーニョで先月25日に起きた鉱山用のダムの決壊では、これまでに134人の死亡が確認され、今も199人の行方がわからなくなっています。
この事故を受けて、ブラジルの捜査当局は先月29日、ダムを建設した大手の資源開発会社、バーレの従業員など5人を文書偽造や殺人の疑いで逮捕しました。
州内では、この会社が建設した別のダムでも4年前に大規模な決壊事故が起きて19人が死亡していて、会社側も「捜査と事故原因の究明に協力していく」というコメントを出して捜査が進められていました。
しかし、ブラジルの最高裁判所は5日、これ以上拘束しておく明白な理由がないとして、逮捕されていた5人を釈放すると発表しました。
ブラジルでは、ダムを建設した会社がコスト削減のために安全性を軽視したことが事故の原因だとして会社への批判が高まっていて、遺族からは、事故原因の究明に支障を来すとして裁判所の決定に非難の声もあがっています。