三菱重工業が6日発表した2018年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が353億円(前年同期は11億円)だった。発電設備などを手掛けるパワー事業や、物流機器などを扱うインダストリー&社会基盤事業が伸びた。

売上高は2%増の2兆8992億円。本業のもうけである事業利益は85%増の1053億円だった。

19年3月期通期業績は従来予想を据え置いた。売上高は前期比3%増の4兆2000億円、事業利益は2.8倍の1600億円を見込む。

2019/2/6 14:07
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HRJ_W9A200C1000000/