児童ポルノ 「自画撮り」増加 普通の子がスマホで安易に


 スマートフォンの普及などを背景に、子どもたちが自分の裸を撮影した
「自画撮り」による児童ポルノが問題視されている。警察庁によると、
昨年検挙された児童ポルノ事件の被害のうち、約4割が自画撮りによるもので、
被害者が自ら進んで犯罪に加担してしまうケースも少なくない。
専門家らは「ごく普通の子たちが安易に行っている傾向にある」と
警鐘を鳴らす。

 警察庁によると、2015年に児童ポルノ事件の被害が特定された18歳未満の子どもは905人と過去最多…
(この記事は有料記事です。残り853文字(全文1076文字))



毎日新聞・会員限定有料記事【加藤沙波】
(2016年8月19日 07時30分、最終更新 8月19日 13時37分)
https://mainichi.jp/articles/20160819/k00/00m/040/189000c#cxrecs_s