0001水星虫 ★
2019/02/07(木) 11:50:32.93ID:Z7RerQHj9http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20190207/5000004496.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
赤ちゃんのへその緒などに含まれる「さい帯血」を使って脳性まひの子どもを治療する
臨床研究が進められる中、国内では認められていないきょうだい間での移植の実現を目指し、
家族らで作る全国組織が発足することになりました。
さい帯血は、赤ちゃんのへその緒などに含まれる血液で、国内では、高知大学が
脳性まひの子どもにさい帯血を移植する臨床研究に取り組み、運動機能が改善する効果が確認されています。
海外ではきょうだい間の移植の臨床研究を進めている国もある一方で、国内では
患者本人のさい帯血に限られているため、沖縄県の後藤道雄さん(67)が呼びかけて、
きょうだい間での移植の実現を国などに求めるための全国組織が発足することになりました。
後藤さんの次男は、生後6か月のときに脳性まひになり、生まれた時に
本人のさい帯血を保存していなかったため、弟のさい帯血を利用した治療を目指しています。
後藤さんは、9日熊本市で障害のある子どものいる家族などに向けて講演し、参加を呼びかけることにしています。
後藤さんは
「きょうだい間の移植が実現すれば、多くの子どもにとって治療の可能性が広がる。
国内で誰でも平等に治療が受けられることを願っています」
と話しています。
02/07 11:13