「凍結」したものの「解凍」されて助かったフラッフィー
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大寒波に見舞われていた米モンタナ州カリスペルの動物病院で、「凍結」した猫を獣医たちが「解凍」してよみがえらせるという奇跡の?ドラマがあった。

猫は3歳のメスで名前はフラッフィー。気温が氷点下20度を下回った1月31日に雪だまりの中に埋もれ、身動きが取れなくなった。毛には雪玉が張り付き、反応をまったく示さなかったために飼い主があわてて動物病院に搬送した。

AP通信によれば、フラッフィーは現在の飼い主(氏名非公表)が引っ越してやってきたときに外にいた猫。その後、飼い猫となったが、発見されたときには雪だまりに頭から突っ込んだ状態だった。飼い主は何か獲物を探しているのかと考えたが、動かなくなったので引き抜いて救出。

そしてフラッフィーの主治医となっ獣医のジェボン・クラークさんとそのスタッフが集中治療室で「凍結」したフラッフィーの治療を開始した。

毛についた雪玉をていねいにはぎとり、お湯やドライヤーで温めたり、タオルでくるんで体温を上げようとした。最後は小屋の中を高温にしてフラッフィーをそこに置いて“復活”を待った

すると5日になってようやく正常の反応を示すようになり、解凍作業は終了。フラッフィーは今後、飼い主の自宅の中で暮らすことになっている。

2/8(金) 17:17
スポニチアネックス
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