【ソウル時事】訪米した韓国の文喜相国会議長は現地時間の11日、サリバン国務副長官と会談した。

韓国メディアによると、文氏は席上、悪化している対日関係について「互いにある程度、譲歩して乗り越えなければならないが、今回はそれができず、仲介者が必要だ」と指摘、「米国が従来のように、仲介者として乗り出すよう願う」と述べた。

また、「過去を忘れることなく、直視しながら、未来志向で進んでいかなければならない」と主張した。文氏は訪米に先立ち、米通信社とのインタビューで、慰安婦問題で天皇陛下の謝罪が望ましいとの見解を表明。日本政府は強く抗議し、謝罪と撤回を求めている。 

2/12(火) 15:37
時事通信
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