マルクスの墓に落書き、ロンドン また荒らされる


 ロンドン北部ハイゲイト墓地にある経済学者カール・マルクス(1818〜83年)の
墓碑が再び荒らされ、今度は赤いペンキで「憎悪の教え」「集団虐殺の立案者」
などと落書きされているのが16日見つかった。墓地関係者がツイッターで
明らかにした。

 頭像が上部にある墓碑には「万国の労働者よ、団結せよ」とのマルクスの
有名なスローガンなどが記されているが、四方に大きく赤いペンキで
マルクスを罵倒する言葉が書かれていた。

 墓碑は約2週間前にも名前などを刻んだ大理石の部分がハンマーの
ようなもので傷つけられた。


一般社団法人共同通信社【ロンドン共同】(2019/2/17 09:59)
https://this.kiji.is/469669156803953761?c=39546741839462401

赤いペンキで落書きされたカール・マルクスの墓碑
=16日、ロンドン(@MAXWELLMUSEUMSのツイッターより、ロイター=共同)
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