食べきれない「チョコ」を家庭に

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190221/1040005656.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

寄付してもらった食べきれないバレンタインのチョコレートを、経済的に苦しい家庭の
子どもたちに贈ろうと、21日、南アルプス市でチョコレートを箱詰めする作業が行われました。

経済的に苦しい家庭に食品を届ける活動をしているNPO法人の「フードバンク山梨」は、
およそ3割の男性が、バレンタインデーにもらったチョコレートを食べないという
民間の調査結果を受けて、企業や個人から食べきれないチョコレートを
寄付してもらう取り組みをことしはじめて行いました。

その結果、今月12日から20日までに、全国各地から100個余りのチョコレートなどが寄せられ、
21日は、南アルプス市の倉庫で箱詰め作業が行われました。
作業では、スタッフ合わせて11人が、日ごろ送っている食品のすき間などに、
手書きのメッセージカード付きのチョコレートやお菓子を丁寧に詰めていました。

「フードバンク山梨」の米山けい子理事長は、
「さまざまな食品ロスが問題になっているので、子どもたちの笑顔につながるこの活動を続けていきたい」
と話していました。

21日箱詰めされたチョコレートは、23日以降、フードバンクが支援している
県内113の家庭の子どもたちに届けられます。

02/21 12:42