https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190221/k10011823561000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_013

北海道で震度6弱「現時点で人的被害なし」官房長官
2019年2月21日 23時13分北海道で震度6弱

菅官房長官は、午後11時すぎに、総理大臣官邸で、2回目の緊急の記者会見を開き、「現時点で人的被害は入っていない。現在、新たな土砂崩れが発生していないか、警察、消防、自衛隊で引き続き被害情報の収集にあたっている」と述べました。

菅官房長官は、記者会見で、「泊原発、大間原発などの原子力発電所は異常はなく、苫東厚真火力発電所も稼働中の3基は通常どおり、発電を継続中だ」と述べました。

菅官房長官は、記者会見で、「新千歳空港は午後9時50分に運航再開した。また、北海道新幹線も午後9時38分に運行再開したが、JRの在来線は一部区間で運転を見合わせている。高速道路は一部区間で速度規制は行っているが、通行止めはないという報告を受けている。電気、ガス、水道、通信についてこれまで被害情報は入っていない」と述べました。

そのうえで、「揺れが大きかった地域の皆さんは、引き続き、余震に備えていただくとともに、自治体などの避難情報のほか、テレビ、ラジオなどの情報にも注意しつつ、お互い助け合い行動していただきたい」と述べました。

菅官房長官は記者会見を行い、道路の寸断や集落の孤立について、「現在のところ確認されていない」と述べました。

そのうえで、「官邸の緊急参集チームで、全体が見えるようになる夜明けまで、しっかり体制を取っておく」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190221/K10011823561_1902212317_1902212318_01_02.jpg