https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190224/k10011826481000.html

小5男児 スキー場で立ち木にぶつかり死亡 石川
2019年2月24日 17時53分

24日午前、石川県白山市のスキー場で小学5年生の男の子がコース脇の立ち木にぶつかり、死亡しました。

24日午前10時前、白山市尾添の「白山一里野温泉スキー場」で「男の子がコース脇の木にぶつかって倒れている」と、近くで滑っていた人から消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、倒れていたのは石川県野々市市の小学5年生、今井颯人さんで、ヘリコプターで病院に運ばれましたが、首を強く打っていてまもなく死亡しました。

現場は標高1050メートルの山頂からふもとまでのおよそ3キロを、雪が積もった林道をたどって降りる初級・中級者向けのコースで、今井さんはスタート地点の山頂付近で倒れていたということです。

スキー場を管理している会社によりますと、事故当時は晴れ間が広がり、風も弱かったということです。

今井さんは家族と一緒にスキーに来ていたということで、警察は、コースからそれて立ち木に衝突したとみて詳しい状況を調べています。