ミニバスケットボールのチームで指導者を務めていた男が、教え子の女子児童にキスをするなどしたとして逮捕された。男は逮捕前、NNNの取材に応じていた。そこで語ったこととは──。

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北海道札幌市。1人の男が、カメラの前で語った。

袴田英伸容疑者(52)「チューチューチュと言ったら、最初のほうだけひとりひとり来て、その時ワーッと。ワーっとばばばばっとチューしていったのが事実です」

ミニバスケットボールの女子チームの指導者・袴田英伸容疑者(52)は、強制わいせつの疑いで26日、逮捕された。事件の発生は去年9月。袴田容疑者は、練習態度を謝罪にきたという女子児童に対して、自宅の玄関でわいせつな行為に及んだという。

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チームに所属する児童の行動がだらしないとして練習から帰ってしまった袴田容疑者。その日の夕方、女子児童らが袴田容疑者の自宅を訪ねてきた際──

袴田英伸容疑者(52)「孫の靴があったものだから、ちっちゃいの…そんな覚悟あるというなら『食べろと言ったら食べろ、(靴を)食べられるのか』と言ったら、冗談でふざけて靴を取って『はい』って言ってやったら、びっくりして口を開けたのかわからないけど(靴を)口の中に入れちゃった」

玄関で1人の女子児童に対し「靴を食べるよう」話したところ、女子児童は靴を口に。さらにその後、複数の女子児童と「キスをした」と、袴田容疑者はカメラの前で認めていた。1人の女子児童の親が警察に被害を相談。26日、逮捕に至った。

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女子児童との関係については──

袴田英伸容疑者(52)「冗談言い合ったりイタズラし合ったりする仲になったと自分では思っていますし、申し訳ないですけど(自分は)子ども目線に下がって、そういうことをふざけて一緒にやるタイプなので。強制わいせつとわかっていて(キス)する人なんていないでしょ」

警察の調べに対し、袴田容疑者は「キスをしたことは認めるが、わいせつ行為ではない」と容疑を一部否認しているという。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/16079653/