ブルーシート再利用で寄付に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20190227/4020002324.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

西日本豪雨で使われたブルーシートでバッグを作って販売し、
その売り上げの一部を被災地に寄付しようという取り組みが総社市で始まることになりました。

この取り組みは総社市の社会福祉法人が呼びかけたもので、26日に開かれた会合には
倉敷市の織物メーカーや3年前の熊本地震の被災地で同様の活動を行った団体の代表など、
あわせて13人が出席しました。

総社市では去年7月の豪雨で、多くの住宅が浸水やアルミのリサイクル工場の爆発によって
屋根や壁が壊れる被害を受けたため、住民がブルーシートで応急修理を行いました。
こうしたブルーシートを再利用し、地域の支援につなげようという取り組みは
熊本地震をきっかけに行われていて、熊本地震の際に活動した団体によりますと、
トートバッグに加工してこれまでに3000個を販売し、その売り上げの一部
およそ200万円を寄付したということです。

今回、総社市でスタートする取り組みでは西日本豪雨から1年にあたる今年7月をめどに販売を始め、
およそ100万円を被災地に寄付したいとしています。

取り組みを呼びかけた社会福祉法人「雪舟福祉会」の守安伸聡事務長は
「ブルーシートのバッグが完成した際には、そのバッグを通して
全国の人に豪雨災害の恐ろしさを忘れないでもらいたい」
と話しています。

02/27 10:02