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シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討を行う米軍主導の有志連合は2月28日、
2015年11月のパリ同時多発テロでISの犯行声明を録音したとされ、フランスが国際手配していた
フランス人のファビアン・クラン容疑者(41)を空爆で殺害したと発表した。

フランスのメディアによると、クラン容疑者は2月20日にシリアのイラク国境近くに残るISの支配地域で
弟と一緒に見つかり、無人機の攻撃で死亡した。有志連合が身元の最終確認を行っていた。弟は重傷を負った。