https://www.jiji.com/jc/article?k=2019030300293&;g=int

ハノイで行われた米朝首脳会談の初日に、トランプ大統領が核開発の完全放棄を提案、
金正恩朝鮮労働党委員長はこれに難色を示した上で、2016年3月以降に国連安保理が発動した
一連の制裁解除を求めていた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は2日、複数の交渉参加者の
インタビューに基づき、舞台裏の詳細を報じた。
 
トランプ大統領は2月27日、正恩氏と夕食を共にした際、全ての核兵器・物質・施設の廃棄を
制裁解除の条件として提案。「非核化」の定義を明記した文書を手渡したという。
 
これに対し、正恩氏は核完全放棄に直ちに踏み切れるほど、米朝の信頼関係は十分ではないと反論。
16年以降、5回にわたり実施された国連制裁の解除を求めるとともに、見返りに寧辺の核施設廃棄を行う意向を示した。