韓国の駐日大使に南官杓氏 刷新で関係修復狙いか

 韓国大統領府が李洙勲駐日大使を近く交代させ、南官杓・前国家安保室
第2次長(62)を後任に充てる人事を内定したことが4日、分かった。
韓国メディアが一斉に報じた。大使交代による刷新で、元徴用工訴訟や
レーダー照射問題で悪化した日韓関係を立て直す契機にしたい
文在寅大統領の意向が反映されたとの見方が出ている。

 李氏は学者出身で、2017年10月に駐日大使に就任した。
一方、南氏は外交官出身。1992〜95年に在日韓国大使館の1等書記官を
務め、ハンガリー大使やスウェーデン大使を経て、先月まで外交・
安保を統括する国家安保室第2次長を務めた。


一般社団法人共同通信社【ソウル共同】(2019/3/4 19:08)
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