0001みつを ★
2019/03/06(水) 05:07:25.14ID:AQD09GjL9ヴェネズエラ暫定大統領が帰国、出国禁止命令を無視で逮捕の恐れも
2019年03月5日
南米ヴェネズエラの暫定大統領就任を宣言した野党代表のフアン・グアイド国民会議議長(35)が4日、南米各国の外遊を終えて帰国した。グアイド氏をめぐっては、同国の最高裁判所が出国禁止を命じており、今後逮捕され可能性がある。
首都カラカスに到着したグアイド氏は、何千人もの支持者から熱狂的な歓迎を受けた。
同国の最高裁判所は1月29日、グアイド氏の出国を禁止したほか、銀行口座を凍結する判断を下した。グアイド氏はこれに逆らって出国し、コロンビア・ボゴタで開催された中南米諸国との会議に出席するなど国際援助を働きかけた。今後、逮捕される可能性がある。
ニコラス・マドゥロ大統領(56)の辞任を要求しているグアイド氏は、集まった支持者に対し「(政権側は)我々を脅してきたが、我々はヴェネズエラのために立ちがるためにここにいる」と述べた。
マドゥロ氏とグアイド氏は1カ月以上対立を続けている。
ヴェネズエラの立法府が2018年のマドゥロ氏の2期目再選を違法だと宣言した後、暫定大統領就任を宣言したグアイド氏をめぐっては、アメリカをはじめ50カ国以上が暫定大統領として承認している。一方で中国、ロシア、キューバはマドゥロ大統領が唯一の合法的な大統領だと主張している。
深刻な経済危機と情勢不安に陥っているヴェネズエラでは、ハイパーインフレに加え、食品や医薬品といった生活必需品が不足しており、数百万人の国民が国外に脱出している。
帰国したグアイド氏の主張
首都カラカスのシモン・ボリヴァル国際空港に到着したグアイド氏は、アメリカと欧州連合(EU)の外交官や、「グアイド、グアイド、俺たちはできる」と叫ぶ支持者たちの歓迎を受けた。
(リンク先に続きあり)
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/12D35/production/_105890177_mediaitem105890176.jpg