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【古代】母系遺伝子は渡来系の弥生期人骨「父系遺伝子は縄文系」 DNA分析で 鳥取・青谷上寺地遺跡 ★4
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0001ばーど ★
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2019/03/06(水) 11:34:24.03ID:Dk1TkDfn9
【動画】「弥生人」DNA分析 成果報告
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20190303/movie/4040002195_20190303075459.html
青谷上寺地遺跡のDNA分析について報告する篠田謙一・国立科学博物館副館長=鳥取市尚徳町のとりぎん文化会館で、園部仁史撮影
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/03/03/20190303oog00m010048000p/9.jpg

 国史跡・青谷上寺地遺跡(鳥取市青谷町)で発掘された弥生時代後期とみられる人骨について、県が国立科学博物館や国立歴史民俗博物館と進めるDNA分析の経過報告が2日、鳥取市であった「とっとり弥生の王国シンポジウム」で発表された。昨年実施した母から引き継ぐミトコンドリアDNAの分析ではほぼ全員渡来人系だったが、父から引き継ぐY染色体からは縄文人系の配列がみられた。

 人骨のDNA分析研究班の代表である科博の篠田謙一副館長によると、父母から引き継ぐ核DNAを6人について分析した。その結果、男性5人、女性1人で、それぞれの遺伝的な違いは大きかった。男性特有のY染色体のDNA配列を調べると、縄文人系の配列が3タイプ確認された。核DNAの配列を現代の日本人や韓国人、中国人と比較すると、現代日本人のグループ内に位置した。

 歴博の藤尾慎一郎教授らが加わったパネル討論では、ミトコンドリアDNAと核DNAともに遺伝的に多様なことが注目された。藤尾教授は「弥生後半に朝鮮半島との交流がうかがえる土器の分布が北九州から山陰まで広がる」と指摘。篠田副館長は「当時、大陸と人的交流をしていたことを、DNAからうかがい知れるのかもしれない」と話した。(長崎緑子)

朝日新聞デジタル 2019年3月3日03時00分
https://www.asahi.com/articles/ASM3233PCM32PUUB001.html

■弥生後期 国立科学博など解析

 鳥取市青谷町の青谷上寺地遺跡で出土した弥生時代後期の人骨の一部は、母親が大陸にルーツを持つ渡来系、父親が日本在来の縄文系だったことが分かった。2種類のデオキシリボ核酸(DNA)を解析した国立科学博物館や県埋蔵文化財センターなどが2日、同市尚徳町のとりぎん文化会館でのシンポジウムで発表した。当時は大陸との間で人の交流が盛んだったことを示すという。

 DNAは、細胞の核にある染色体と、細胞質内のミトコンドリアにそれぞれ含まれており、中でも男性が持つ「Y染色体」は父親から、ミトコンドリアは母親から受け継がれる性質がある。同博物館の篠田謙一副館長らは昨年、遺跡で見つかった32人分の骨からミトコンドリアDNAを抽出。配列を調べ、31人が渡来系、1人が縄文系であることを突き止めた。

 今年はさらに、渡来系31人のうち、保存状態の良い6人についてY染色体のDNAを解析した。その結果、Y染色体が抽出できた4人中、3人は縄文系で、渡来系は1人だった。

 3人の母親は大陸から日本に渡ってから日本の男性と結婚したか、大陸で日本の男性と結婚後に渡来した可能性があるという。今後は分析する個体数を増やすなどしてルーツを詳細に調べる計画で、篠田副館長は「人口の増減や混血の状況、個体の特徴などを明らかにしたい」としている。

読売新聞 2019年3月3日
https://www.yomiuri.co.jp/local/tottori/news/20190302-OYTNT50109/
毎日新聞 2019年3月3日
https://mainichi.jp/articles/20190303/ddl/k31/040/287000c?inb=ra

★1が立った時間 2019/03/03(日) 17:00:18.10
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